Brava Desktop 7.4 リリースノート

Brava Desktop 7.4 リリースノート

本ページでは、2016年3月16日にリリースした「Brava Desktop 7.4」の追加機能や変更内容をご案内しています。

機能の追加および変更点

• タブ機能の追加
  ・タブ機能により、ウィンドウに複数ファイルを読み込めるようになりました。
  ・ファイルメニューに新しいメニュー「現在のタブで開く」「次のファイル(現在のタブ)」「前のファイル(現在のタブ)」が追加されました。
• ツールバーのカスタマイズ対応とドッキングウィンドウ機能の追加
  ・新機能として［ツールバーとドッキングウィンドウ」メニューが追加されました。
    本機能により、ツールバーに関するカスタマイズを行えるようになりました。
  
• 「新しいウィンドウで開く」メニューの廃止
  ・タブ切り替え機能追加に合わせて、「新しいウィンドウで開く」メニューが廃止されました。
  

修正点

• マークアップ機能のテキストを入力する際、MSフォント系（MS 明朝、MSP 明朝、MS ゴシック、MSP ゴシック）のフォントなどを使用すると一部文字が文字化けする現象を修正しました。
• 読み込んだ画像ファイルを印刷するとデータが薄く印字される現象を修正しました。
• 図面形式(dwg, hpgl等)以外のファイル印刷時に「ベクトルライン - 黒」（白黒印刷）を選択して印刷実行する場合、プリンタドライバ側の印刷設定が優先される点を修正しました。
• インストールウィザードの表記を修正しました。

その他

• ネットワークライセンスについては、ライセンス管理用ソフトウェアとして「IGC License Manager 1.1」を使用します。 ※「IGC License Manager 1.1」は、Brava Desktop 7.1 SR1以降のバージョンをサポートしています。
• Windows 8はサポート対象外となります。※Windows 8は2016年1月12日をもってマイクロソフト社のサポートが終了しました。

制限事項

• Brava Desktop 7.4はWindows XPへインストールできません。
• 3Dデータを含むファイルを開くことができますが、日本語版では3Dデータ表示についてはサポート対象外です。
  （3Dデータの読み込みを無効化する場合は、「オプション」－「設定」の「3Dデータを含む2Dデータの場合は2Dデータのみ読み込む」チェックボックスを有効にしてください。）
• 一つのウィンドウで表示できるのは25ファイルまでです。
• 追加できるカスタマイズメニュー数は10個までです。
• 比較機能から出力するテキスト比較レポートの各項目名は英語で出力されます。
• 「PDFを作成」機能において、「チェンジマークを追加」または「墨消しの理由を追加」を有効にしてPDF変換した場合、追加した情報がファイル末尾に新規ページとして追加されます。本ページの各項目名は英語で出力されます。
• 「TIFを作成」機能において、「チェンジマークを追加」または「墨消しの理由を追加」を有効にしてTIF変換した場合、追加した情報がファイル末尾に新規ページとして追加されます。本ページの各項目名は英語で出力されます。
• 「PDFを作成」機能および「TIFを作成」機能において、出力オプションで「メールに添付する」を選択する形で出力すると、メールに添付されるファイルのファイル名は別の文字列（半角英数字の組合せ）に自動置換されます。
• 「拾い出し」機能において、日本語を入力したカテゴリを複数登録してから「出力」を選択して「ファイルに保存」をクリックした場合、出力されるCSVファイル上のデータの一部が欠ける場合があります。
• 「PDFを作成」および「TIFを作成」機能の変換オプション画面について、「出力」セクションの「ページを指定」欄内に表記上の誤りがあります。
    【誤】：［例:1、3、5-12］
    【正】：［例:1,3,5-12］
• 「ツールバーとドッキングウィンドウ」（カスタマイズ画面）のメニューや説明の一部が英語で表示されます。
• 「設定」画面の一部が英語で表示されます。

動作環境

• Windows Vista SP1 (32bit)
• Windows 7 SP1 (32bit/64bit)
• Windows 8.1 (32bit/64bit)