Brava Desktop 2.3 リリースノート
Brava Desktop 2.3 リリースノート
本ページでは、2010年4月にリリースしました「Brava Desktop 2.3」の追加機能や修正点をご案内しています。
機能の追加および変更点
- TIFFファイルを読み込む際のパフォーマンスが向上しました。
- 日本語フォントを本文に使用したOfficeファイルをBrava Desktop でPDFに変換し、Adobe Reader 7以降で表示すると文字化けが発生する問題を修正しました。
- 日本語フォントを使用したマークアップ情報をBrava Desktop でPDFに変換し、Adobe Reader 7以降で表示すると文字化けが発生する問題を修正しました。
- [変換/出力]機能:出力時の色設定オプション
PDF、DWF、TIFFへの変換オプションに、オリジナルカラー、ベクトルライン - 黒、グレースケールで出力する機能が追加されました。 - [変換/出力]機能:AutoCADの線幅を表示
[オプション]メニューに、”AutoCADの線幅を表示”が追加されました。 DWGファイルまたはCSFファイルを表示する際、AutoCAD上で設定された線幅がビューア上で表示されます。 また、この機能を使用する際は、[オプション]メニューの「実際の線幅を表示」も有効化しておく必要があります。 - [変換/出力]機能:すかし/バナー
すかし/バナーを変換ダイアログから設定出来るようになりました。 - [変換/出力]機能:現在のページを出力
現在のページを出力する選択肢が、変換ダイアログに追加されました。 - [マークアップ]機能:マークアップのコピー&ペースト
別ウィンドウで開いているBrava Desktopに対して、マークアップのコピー&ペーストができるようになりました。 - [マークアップ]機能:マークアップテキストの双方向入力
多言語対応の一環として、マークアップテキストが左方向と右方向の両方から入力できるようになりました。 - [マークアップ]機能:マークアップ名の候補表示
マークアップを保存する際、ファイル名に自動的に原本ファイル名が候補として設定されるようになりました。
(例)原本ファイル名:sample.doc マークアップファイル名:sample_doc.xrl - [マークアップ]機能:マークアップの自動読み込み
[オプション]メニューの[設定]ダイアログから設定することで、ファイルに紐づくマークアップファイルを自動で読み込めるようになりました。 - [マスキング]機能:マスキングページ機能の追加
ページの範囲を指定してマスキングをかけられる機能が追加されました。 - [マスキング]機能:範囲を指定してマスキング機能
マスキングを検索する際に、特定の理由や色でフィルターをかけられるようになりました。
その他
- 各種APIの機能追加
Brava Desktopのユーザインターフェース上での変更点を反映させて、新機能制御用メソッドの追加が行われました。
動作環境
- Windows XP (32bit)
- Windows Vista SP2 (32bit)