Brava Desktop 2.0 リリースノート
Brava Desktop 2.0 リリースノート
本ページでは、2008年3月にリリースしました「Brava Desktop 2.0」の追加機能や修正点をご案内しています。
機能の追加および変更点
- [ファイル]機能:変換対象ページの指定
Brava Desktop上で開いているファイルを、PDFやTIFFなどの別形式に変換する際に、変換対象となるページを指定することが可能になりました。 - [計測]機能:円の計測機能
円の計測機能が追加されました。この機能を使用すると、指定した円形部分の半径、円周および面積を計測することができます。 - [マークアップ]機能:スタンプ型マークアップ
新たなマークアップ種別として、スタンプ型マークアップが追加されました。
スタンプ型マークアップを使用すると、複数のマークアップアイテムを組み合わせて、再利用可能な独自のマークアップアイテムを作成できるようになりました。 - [マークアップ]機能:チェンジマークコピー機能
チェンジマークの情報を、RTF形式でクリップボードにコピーする機能が追加されました。コピーされた情報は、Microsoft WordなどのRTF対応エディタに貼り付けて編集できるようになりました。
その他
- Windows Vista 正式対応
Brava Desktop 2.0の動作環境範囲として、Windows Vistaが正式に追加されました。 - 文書内検索機能がワイルドカード対応
文書内検索機能でワイルドカードが使用できるようになりました。これにより、これまで通りの完全一致検索に加えて、様々なパターン検索を行うことが可能になりました。
ワイルドカード検索とマスキング機能を組み合わせると、特定のパターンの文字列(電話番号など)を、自動的に検索およびマスキングすることもできます。 - UIのデザイン更新
Brava Desktop上で表示される各種ダイアログのデザインが、XPスタイルに対応して更新されました。 - XPS (XML Paper Specification) ファイル対応
XPSファイル対応ドライバの実装により、Brava Desktop上でXPSファイルの閲覧ができるようになりました。
ファイル比較やマークアップなどの各種機能は、XPSファイルに対しても、他のファイル形式と全く同様に使用することができます。 - AutoCAD2008 対応
CAD対応ドライバが更新され、AutoCAD2008に正式対応しました。 - 各種APIの機能追加
Brava Desktopの連携開発用APIが強化され、印刷制御やファイルの属性情報取得に使用するためのメソッドやプロパティが多数追加されました。