Brava Desktop 1.3 リリースノート
Brava Desktop 1.3 リリースノート
本ページでは、2007年1月にリリースしました「Brava Desktop 1.3」の追加機能や修正点をご案内しています。
機能の追加および変更点
- [ファイル]機能:TIFF変換
Brava Desktop上で開いているファイルを、TIFF形式に変換することができます。その際に表示されているマスキングやマークアップは、TIFFファイルに対して焼き込まれます。 - [ファイル]機能:DWF変換
Brava Desktop上で開いているファイルを、DWF形式に変換することができます。その際に表示されているマスキングやマークアップは、DWFファイルに対して焼き込まれます。
DWF変換時には、パスワードを設定することが可能です。 - [ファイル]機能:PDF変換
PDF変換機能が強化され、マスキングを含むファイルをPDFに変換する際に、マスキングで隠された部分のデータが自動的に削除されるようになりました。
PDF変換時には、パスワードを設定することが可能です。 - [ファイル]機能:マークアップの統合
既存のマークアップファイルを統合して、一つのマークアップファイルとして保存することが可能になりました。 - [ファイル]機能:JPG画質の設定
表示中のファイルをJPG形式で保存する際に、JPG画質の指定が可能になりました。 - [表示]機能:サムネイル表示
表示中ファイルの各ページをサムネイル表示することが可能になりました。サムネイル上には、現時点での表示枠が緑色の四角形で表示されます。 - [表示]機能:しおり
読み込んでいるファイルの表示状態(ページ番号や表示倍率など)をメモリ内に記憶するための、しおり機能が追加されました。
その他
- Microsoft Office (Word、Excel、Powerpoint) ファイル対応
Officeファイル対応ドライバの実装により、WordやExcel、PowerpointのファイルをBrava Desktop上で直接閲覧することが可能になりました。
ファイル比較機能は、これらのファイルに対しても全く同様に使用することができます。 - AutoCAD2007対応
CAD対応ドライバが更新され、AutoCAD2007に正式対応しました。 - 比較位置微調整機能の追加
ファイル比較を実行する際に、比較対象ファイルの重ね合わせを微調整することが可能になりました。 - 虫めがね機能に固定表示モード追加
虫めがねの表示領域を画面上の任意の位置に固定したまま、指定箇所を拡大表示することが可能になりました。 - 短縮キー(ホットキー)の追加
最初や最後のページに移動したり、しおりの切り替えを行うための短縮キーが追加されました。詳細についてはヘルプを参照してください。 - マウスホイールでのページ移動
複数のページを含むファイルを表示する際、マウスホイールの上下によってページ間の移動ができるようになりました。 - 設定ファイルの保存
Brava Desktopをアンインストールする際に、各種ドライバの動作を規定する「myrdrv.ini」ファイルが、「myrdrv.ini.bak」として自動的に保存されるようになりました。
本機能により、Brava Desktopのバージョンを更新する際に、以前の設定情報が失われるのを防止できます。