Brava Desktop 1.2 リリースノート
Brava Desktop 1.2 リリースノート
本ページでは、2006年3月にリリースしました「Brava Desktop 1.2」の追加機能や修正点をご案内しています。
機能の追加および変更点
- [ファイル]機能:ファイルを新しいウィンドウで開く
ファイルを新しいウィンドウで開きます。
[ファイル]-[開く]より新しいファイルを選択すると、現在開いているファイルは閉じられ、新しいファイルが開かれますが、[新しいウィンドウで開く]を選択すれば、複数ファイルを複数ウィンドウで開くことができます。 - [ファイル]機能:ファイルを閉じる
画面右上の×ボタンだけではなく、[閉じる]からもファイルのクローズ操作が行えます。 - [ファイル]機能:同一キーワードの一括マスキング
同一キーワードを、一括でマスキングすることができます。
「単語を指定してマスキング」ツールを使用すると、入力したキーワードを閲覧中ファイル内から検索し、一括でマスキングすることができます。
「単語をリストファイルを指定してマスキング」ツールを使用すると、テキストファイルに登録したマスキングキーワード(複数可)を一括でマスキングすることができます。 - [マークアップ]機能:画像の挿入
画像(ラスターイメージ)をマークアップとして挿入することができます。 - [ファイル比較]機能:
Brava Desktopで表示したファイルを、PDFに変換することができます。
※注意※ Brava Desktopで生成したPDFファイルは、テキストコピーを行うと、テキストが文字化けした状態で抽出されます。 その結果、PDFファイルを表示して検索を実行した際に、入力したキーワードは存在するにも関わらず、キーワードがヒットしない現象が発生します。 - 画面表示すかし・バナー設定の引継ぎ
設定した画面表示すかし・バナーの内容は、次回のBrava Desktop起動時に引き継がれます。 - メールに添付して送信
Brava Desktopで表示中のファイルを電子メールに添付して送付できます。 - [編集]機能:画像コピー
選択範囲を画像として他アプリケーションに貼り付けます。
VisualRights設定でクリップボードへのコピーが禁止されている場合は、使用できません。 - [計測]機能:多角線の計測
多角線を計測します。 - [計測設定の引継ぎ]機能:多角線の計測
計測設定ダイアログで設定した内容は、次回Brava Desktop起動時に引き継がれます。 - [オプション]機能:Brava Desktopで表示するファイルタイプの関連付け
特定のファイルタイプのデフォルトビューアとして、Brava Desktop を設定します。 - [オプション]機能:Internet Explorerでの表示時にBrava Desktopで開くファイルタイプの関連付け
Internet Explorer上で特定ファイルを表示する際のデフォルトビューアとしてBravaDesktopを設定します。 - [オプション]機能:クロスリファレンスのデフォルトパス設定
Xrefファイル、シェイプファイル、フォントファイルのような参照ファイルのデフォルトパスを設定することができます。 - [ヘルプ]機能:使用期限表記の追加
バージョン情報画面左下の「このソフトウェアの使用期限:」にて、Brava Desktopの使用期限を確認できます。
その他
- 表示ツール短縮キーの追加
マウスポインタを範囲指定ズーム(Ctrl + Shift + X)、虫めがね(Ctrl + Shift + Z)、手のひら(Ctrl + Shift + A)ツールに切り替えるための短縮キーが追加されました。 - Internet Explorerで閲覧中ファイルのダウンロード
Internet ExplorerでBrava Readerをビューアとして起動して、リモートサーバに格納されているファイルを閲覧している場合、閲覧ファイルをダウンロードすることができます。
ダウンロードするには、ツールバー上のダウンロードボタンをクリックします。 - ページスクロール範囲の制御
前バージョンまでは、ページ末尾でスクロールをするとページ範囲外まで延々とスクロールが続きましたが、今バージョンでは、次ページが表示されます。 - スクロールバーでのページ遷移
複数ページあるドキュメントでは、スクロールバーやスクロールボタン、または、マウスでのスクロールによるページ遷移が可能です。 - プリントスクリーン禁止
JPG形式で保存、印刷、または、コピーが許可されていないCSFファイルを閲覧する場合、プリントスクリーン機能は使用できません。
プリントスクリーンボタンを押下すると、ビューア内にVisual Rightsのイメージが表示されます。 - ライセンス形態変更
Brava Desktop 1.0ではシリアルナンバーによるライセンス管理を行っていました。Brava Desktop 1.2以降では、ライセンスファイル(IGCKey.lic)で管理を行います。