CSF(Content Sealed Format)ファイルとは?
情報漏洩対策に、文書や図面を安全に共有できるCSFファイルを。
CSF (Content Sealed Format) ファイルは、高圧縮・高セキュリティなファイル共有フォーマットです。文書やCAD図面、画像などの各種ファイルをCSFに変換すれば、電子メールやWeb等のインターネット環境でも、機密情報の漏洩を防ぎつつ、安全に共有できます。
Visual Rightsによる高度なセキュリティ設定
CSFファイルを作成するときには、Visual Rights技術により、以下のような様々なセキュリティ設定が可能です。
- 閲覧用パスワード設定
- 閲覧期限の設定(何月何日以降は閲覧できない、何日以内しか閲覧できない、等)
- 印刷、テキストコピー、計測、マークアップ等の許可・禁止
- 画面上および印刷時のすかし、バナーの設定
文書もCAD図面も画像も、CSFに変換
様々な文書ファイル(Microsoft Office、Adobe PDF)や、各種CAD図面(AutoCAD DWG等)、また画像ファイル(TIFF等)は、ビューイング&マークアップソフト Bravaシリーズを使えば、CSFファイルに変換できます。PDFと同じように、印刷可能なファイルであれば、ほぼCSFへの変換が可能です。
表示はBrava Desktopで高速・快適に
CSFファイルは、高速・多機能ファイルビューア Brava Desktop で閲覧できます。Brava DesktopはクライアントPCにインストールして利用するクライアントツールで、CSFファイルを含めあらゆる形式のファイルを快適に閲覧できます。Officeファイルの他、PDFやTIFFファイルなどの画像ファイル、AutoCAD図面の表示も可能です。体験版はこちらから
Visual Rightsのセキュリティ設定で、情報漏洩を防止
CSFに変換する際には、Visual Rights(ビジュアル・ライツ)で様々なセキュリティ設定が可能。インターネット環境でも、大切なファイルを、情報漏洩を防止しつつ、安全に共有することができます。 例えば、文書や図面をメールに添付して社外に送付するとき。閲覧用パスワード設定や、印刷・コピーの禁止だけではなく、閲覧期限設定(例:1週間経過すると表示できなくなる)や不要箇所のマスキングも可能です。
不要な箇所はマスキングして共有
Brava Desktopを使えば、CSFファイル上で不要な箇所にマスキングができます。例えば契約書や提案書などで、実際の顧客名やロゴが入っている箇所をマスキングして、メールに添付して送付できます。もちろん、一旦マスキングされてしまえば、その箇所のデータは消えてしまいますので、見ることはできません。
CAD図面にも最適
CAD図面をCSFファイルに変換しても、ほとんどオリジナルのCAD図面と同じ精度。ベクターデータとして変換されるだけでなく、レイヤー情報やアトリビュート情報も保持されます。
CSFファイルの対応ソフト
Brava Desktop
CSFファイルに対応したビューア&マークアップソフト。CSFファイルを表示するだけでなく、マークアップの書き込みや、不要箇所のマスキングが可能。また、PDFやTIFF、そしてAutoCADを始めとする各種CAD図面を、高速・快適に閲覧し、そのままCSFファイルに変換可能。
Brava Enterprise
文書管理・図面管理システム等に簡単に組み込めるファイルビューアソリューション。表示した各種ファイルをCSFファイルに変換すれば、安全にデータのやりとりを行える(表示はBrava Desktop等で可能)。マークアップや墨消し(マスキング)機能を搭載しており、追加したコメントや画像などをファイルに焼き込むこともできる。