はじめてのBrava Desktop 基礎講座④【ファイル比較機能】
今回は「ファイル比較機能」についてご紹介いたします。
ファイル比較の仕方
Brava Desktopでは2つのファイルを比較することが可能です。またPDFとWordファイルといった異なるファイル形式での比較も可能です。※(※Brava Desktopが比較するファイル形式に対応したライセンスの場合)
重ね合わせ比較、並べて比較、重ね合わせた状態で比較元のファイルと、比較するファイルの透過度をスライドバーで調整して比較を行うなど、様々な方法でファイルの比較を行うことができます。
縮尺が異なるファイルを比較したい
縮尺が異なるファイルやページサイズが異なるファイルを比較する場合は、 比較基準線の設定ツールを使用することにより、より正確な比較が可能となります。
比較の検知レベルを調整する
「スキャンしたドキュメントや画像を比較すると変更(黄色)がいっぱい検出されてます。この検知レベルを変える方法ありませんか?」というお問い合わせをいただくことがあります。
Brava Desktopのファイル比較では、2つのファイル間の相違の度合いにより変更(黄色)、追加/変更(緑色/赤色)に分類され着色されますが、スキャンした文書を比較すると、以下の画像のように変更(黄色)を多く検知することがあります。
変更部が多く見えるため、確認したい差分が埋もれてしまい確認しづらくなってしまいます。Brava Desktopでは検知レベルを調整する機能がございません。
そこで回避方法の一つとしてカラー変更をお試しください。Brava Desktopでは比較結果の追加・削除・変更の表示カラーを変更することが可能です。「変更」(黄色)のカラー設定を無変更(グレー)と同色と無変更と同等に扱うことでわずかな変更部分を取り除くことが可能です。
Brava Desktop ユーザーズガイドのご案内
上記に記載しております内容を含めて、Brava Desktop ユーザーズガイドにて操作に関する詳細をご説明いたしております。最新バージョン『Brava Desktop 16 EP7 Update 4 ユーザーズガイド』は下記リンクよりダウンロードいただけます。是非ご活用ください。