本情報は、Brava Desktop ネットワークライセンス(シート固定・同時使用)をご利用されているお客様を対象としています。
クライアントPCとの通信に使用しているサーバー上のIPアドレスをライセンスマネージャのセットアップ後に変更する場合、ライセンスマネージャ側の設定変更も必要になります。
※ライセンスマネージャサーバー上に複数のネットワークアダプターが存在している場合も、はじめに本設定変更を行うことをお勧めします。
ライセンスファイル(IGCKey.lic)発行時にIPアドレスを登録しているお客様は、IPアドレスの変更前にサポート窓口までご相談ください。
ライセンスマネージャサーバー上で行う設定変更手順をご説明します。
(クライアントPCとの通信に使用するネットワークアダプターのIPアドレスは[192.168.1.10]と仮定します。)
- ライセンスマネージャ管理画面を表示する
デスクトップの"IGC License Manager Administrator"を右クリックし、 「管理者として実行」をクリックする形で管理画面を表示する
- 「ICG License Manager」サービスをアンインストールする
(1) 管理画面メニューの[Tools]-[Service]-[Disconnect From Service] をクリックする
(2) 管理画面メニューの[Tools]-[Service]-[Uninstall Service]をクリックする
(3) 確認ダイアログが表示されるので「はい」をクリックしてから、管理画面を閉じる。
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ライセンスマネージャインストール先フォルダ直下にある設定ファイル「LMService.ini」をテキストエディタで開く
C:¥Program Files (x86)¥IGC¥License Manager¥LMService.ini (64bitOSの場合)
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「LMService.ini」の末尾行に以下の一行を追記してから上書き保存する(下画像参照)
AdministrationHostName=192.168.1.10
【記入前】
AdministrationPortNumber=8208
【記入後】
AdministrationPortNumber=8208
AdministrationHostName=192.168.1.10
- ライセンスマネージャ管理画面を再表示する
- ライセンスマネージャ用サービスをインストール(開始)する
(1) 管理画面メニューの[Tools]-[Service]-[Install Service]を クリックする
(2) サービスのインストール(開始)に成功すると、インポート済みライセンス情報が表示される
購入済みライセンス情報を表示できたら、クライアントPCでBrava Desktopの起動確認を行う
(3) 管理画面を閉じる
- ライセンスマネージャ用サービスの「スタートアップの種類」を変更する
(1) Windowsサービス一覧画面を表示する
(2) ライセンスマネージャ用サービス (サービス名:IGC License Manager)のプロパティを表示する
(3) 「スタートアップの種類」の選択肢を[自動(遅延開始)]に変更してから設定画面を閉じる
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